2010年10月15日金曜日

フロートバランで帯域が広がるわけ

フロートバランを入れると帯域が広がるのは
シリンダーの片側がすぐ同軸と結合しようとする
からであることがわかった。
つまりシリンダーの片方と同軸が結合すると
残ったシリンダーはモノポールアンテナ
として動作して、ダイポールの場合の半分の
インピーダンスしか得られない。

フロートバランを挿入すると同軸ケーブルが切り離されて
シリンダーがダイポールアンテナとして動作することにより
放射抵抗が2倍になって、帯域が2倍近く広がるのであった。
3倍4倍になるケースは謎の放射が寄与してるのかもしれない。
シリンダーから強力に放射するならフロートバランを挿入する
ことによって、帯域が3,4倍になってもおかしくない。

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