2010年10月12日火曜日

帯域を広げるためのフロートバラン

今回製作しているEHアンテナは素の帯域は狭いのだけれど
前にも書いたとおりフロートバランを入れると帯域が広がることから
今回製作しているEHアンテナに使うことにした。
なぜ帯域が広がるのかはあまりわかっていないが、多分同軸の外皮
が切り離されるのがその主な理由ではないかと思う。
大体3倍くらいの帯域が取れるのではないかと見込んでいる。
フロートバランを採用することで前回作ったEHアンテナよりも
小型で広帯域に出来るのではないかと考えている。
ただ、フロートバランの挿入で心配なことはバランが過熱しないかどうかだ。
よくEHアンテナにフロートバランを入れたら過熱したとの書き込みや
記事を見かけるが原理的に過熱はしないはずだとは思う。

小型化したときの問題点はアンテナのゲインが下がってしまうことだ。
この前暫定的に受信に使用したがS/Nが良かったことが単純に喜べない
アンテナのゲインが下がっただけかもしれない。
しかし、室内で受信できていることを考えるとゲインはあまり下がっていない
のではないかと思う。

早いとこ完成させなければ・・・

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