2010年10月14日木曜日

センタータップの絶縁をテフロンチューブでやった

センタータップの絶縁をテフロンチューブでやった。
これでコイルに数KVの電圧が発生しても大丈夫だろう。
テフロンの厚さは1mmなのでちょっと不安だ。

あとは、FT-114 #43のトロイダルコアにPEW線を巻いて
フロートバランを作って接続しインピーダンス測定
その後補正用コンデンサーを決定する。

フロートバランを接続したときにうまく帯域幅が広くなって
くれればベスト、帯域幅に変化が無かったらどうしよう・・・
とにかくコイル(1・2次コイル)を別巻きにしたときには
帯域は広がったのでまあ何とかなるだろう

追記
先ほど簡易バラン(クランプコアにPEW線6回巻き)
でテストしたら約2倍の帯域が得られた。
やはりフロートバランで帯域が広がるのは前作の
EHアンテナと変わらないということらしい。
同軸の外皮が切り離されると帯域が広がるようである。
同軸への結合が減るとシリンダーの放射抵抗が上がるのだろうか・・・
今回製作しているEHアンテナは前回のバージョンより
平衡度は上がっているはずなのでさらに同軸からの
輻射は少なくなるはずである。

あと、シリンダー間のコイルは一見何も変わっていない
様な感じがする。
その後のフィールドテストでどう変わってくるのか
面白いところである。
このコイルがクロスフィールドアンテナのD プレート
G プレート間の磁界に相当するもので、放射に
影響するところなのかもしれない・・・
前作のEHアンテナはこのコイルが1tのためほとんど
静電界の成分しかない、このコイルを今回5t巻いたため
より強い磁界成分が加わることになる。

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