IX2015ではtraffic-shapeコマンドとpolicy-mapを使ったQoS
を同時にかけられるけどCisco 1812Jの15.1(4)Mではtraffic-shape
(GTS)コマンドがヘルプでは出てこなくなっていてもう使うなと言わん
ばかりでした。MQCとの同時利用もできませんでしたが、
MQCを使ってネスト構造とすることにより同じ機能は再現できました。
というかやはりCiscoのほうが細かいことができます。IX2015だと
細かい部分の処理の流れなどがドキュメントに載ってなかったりして
実際にパケットを流してどうなるか調べないと使えない状態になりました。
たとえばtraffic-shapeとpriorityコマンドはどのように作用するか
とか、パケットは遅延するのかそれとも割り込む形になるのか・・・
ドキュメントをもう少し充実させてもらえるとなお良いです。
Ciscoのほうはネスト構造を使ってコテコテに記述もできるし
使い込めばやれるだけやれる感じです。
priorityとshapeコマンドの振る舞いの記述もありました。
IX2015のシンプルな考えもわからなくも無いですが・・・
IX2015も1812Jも5000円位で買えるようになってきてるので
あれですが両方あると細かいところに手が届いて面白いです
コマンド自体もさほど変わらないしいろいろいじるんだったら
IOSのほうが自由度がある感じはしますがTinyな感じが味わい
たいときはIX2015のほうが面白いです。
IX2015はバグが少なく設定後なんかおかしくなってreload
と言うパターンはほとんど無いです。IOSは・・・バグによく
遭遇します(自由度が高い分しょうがない気はしますが)
大概おかしな設定をした(通ってしまうのが怖い)可能性が高い
です。そういう時はセーブしないでreloadしましょう。
少し前のTトレインIOSはエラーログ残して吹っ飛んだことが
1回ありました。
そのほかは設定が反映されなくなったりとかnoコマンド
で解除できないバグにも遭遇しました。
最近はMラインでずいぶん安定したと思います。
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