2011年5月11日水曜日

MA-410でNFSモードでの起動に成功。

CenturysystemsのMA-410を入手したが、そのままではルーターとしてしか
使えないくらいROM容量が小さいのでNFSモードで起動することにした。
NFSサーバーはLinuxでやって、起動時に必要なbootpサーバーは
本来ならLinuxのbootpを使うべきところをCisco 1812JのDHCPサーバーで
やってみることにした。特に問題も無くMACアドレスからIPを割り振って
DHCPオプションで設定した起動パラメータで起動させることに成功した。


NFSモードにするとき確実にNFSモードで立ち上がる自信がないときは
コマンドでのモード変更をするべきではない。
説明書に書いてある通りディップスイッチで変更するべきだ。
もし間違ってコマンドでやってしまって失敗したらさあ大変
戻す方法はディップスイッチを4つ全部ONにして起動する
そしてコマンドで通常ブートモードに変更した後シャットダウン。
電源を切ったあとディップスイッチを元に戻して(4つOFF)再起動すると
復活します。(隠しコマンド)


起動自体は成功してもNFSモードの起動バイナリー標準ではSSHでログイン
することができない。これは/var/runにsshdと言うディレクトリを作って
やると起動することができるようになるのでLinuxサーバー側からディレクトリ
を作ってやるとSSHで入れるようになる。


とりあえずいろいろなソースをコンパイルしてみたところproftpdとgmake
は最新版にすることができた。
gccをコンパイルしようと思ったがlibstdc++のところでつまずいて先に進め
なかった。gccのコンパイルはかなり苦戦を強いられそうだ。

本体の温度だがコンパイル中などは若干暖かくなるようだ。

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